昭和20年の出来事

昭和20年(1945)

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出来事

08/17 束久適官稔彦内閣成立。
08/17 戦時中、機密事項として発表されなかった天気予報がラジオで復活。(新開は8月23日)
08/18 チャンドラ・ボース、台湾で飛行機事故死。
08/22 尊嬢同志会員ら12人、愛宕山で集団自決(右翼関係者の自決相次ぐ)。
08/24 八高線列車衝突事故、死者105人。
08/24 舞鶴湾で「浮島丸」、触雷で沈没(死者549人)
08/26 大東亜省・軍需省・農商務省廃止。
08/28 連合軍総司令部(GHQ)、横浜に設置(9.15東京日比谷へ移転)。
08/30 連合軍最高司令官、マッカーサー厚木に到着。
09/02 降伏文書調印
09/06 中央線笹子駅で列車が暴走、激突事故(死者60人)
09/09 NHKラジオが戦後初めて歌謡曲と軽音楽を放送。
09/10 マッカーサー、「日本管理方針」を声明。
09/11 GHQ逮捕発表で東條元首相自殺未遂
09/12 杉山元帥自殺。
09/14 大日本政治会解散。
09/15 「日米会話手帖」発売
09/17 枕崎台風、死者・不明3122人。
10/04 GHQ、政治的・民事的・宗教的自由に対する制限撤廃の覚書発表。
10/05 東久邁宮内閣総辞職。
10/07 別府航路「室戸丸」、機雷に触れ沈没。470人不明。
10/09 幣原喜重郎内閣成立。
10/10 政治犯約3000人釈放。
10/14 壱岐島沖で「珠丸」、機雷に触れ沈没(死者246人)
10/15 治安警察法・治安維持法廃止。
10/15 参謀本部・軍令部廃止。
11/01 戦後初の総合雑誌(ザラ紙無綴じ)「新生」、30歳の青山虎之助が創刊、13万部2時間で完売。
11/02 GHQ、15財閥の資産凍結・解体を指令。
11/02 日本社会党結成。
11/02 東京・銀座松坂屋地下に、特殊慰安施設協会(占領軍向けの慰安所)のダンスホール「オアシス・オブ・ギンザ」がオープン。
11/06 愛媛で第十東予丸沈没(死者397人)
11/09 日本自由党結成。
11/12 福岡添田の二又トンネルで火薬爆発(死者147人)
11/16 日本進歩党結成。
11/16 大相撲秋場所、国技館で復活。
11/18 GHQ、皇室財産凍結の覚書。
11/23 プロ野球東西対抗戦.
12/09 GHQはNHKに戦時日本軍部・政府の内幕暴露のドキュメント『真相はかうだ』初放送を指示。
12/09 GHQ、農地改革に関する覚書。
12/09 明石沖でせきれい丸沈没(死者304人)
12/15 GHQ、国家と神道の分離を指令。
12/16 米英ソ3国モスクワ外相会議(~12.26)、朝鮮信託統治、極東委員会・対日埋事会設置で合意。
12/17 衆議院議員選拳法改正公布(婦人参政権など)。
12/17 BC級戦犯裁判、横浜で開廷。
12/22 労働組合法公布(21/3.1施行)。
12/29 農地調整法改正公布(第1次農地改革始まる。小作料金納化のみ実現)
12/31 GHQ、修身・日本歴史・地理の授業停止と教科書の回収を指令。

●世相 ぬくもり屋(焚き火の火を貸す商売・煙草の火50銭、一晩中暖まると10円)。敗戦後、GHQより戦時教材の除去と教科書改訂を命じられたが、紙不足で新しい教科書が用意できず、教科書の軍事主義的内容の部分を墨でぬりつぶして使用した(黒塗り教科書

流行歌

リンゴの唄/並木路子
勝利の日まで/霧島昇
お山の杉の子/安西愛子ら

書籍ベストセラー

「日米会話手帳」

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