1945
・枕崎台風。西日本各地で死者3756人、全半壊9万棟床上浸水27万戸(9月17~18日)。
1946
・阿久根台風。西日本で死者451人(10月10~13日)。
・南海地震。近畿、四国で津波の被害も併せ死者1330人、全半壊4万棟(12月21日)。
1947
・浅間山が噴火。山火事で登山者11人焼死(8月14日)。
・カスリーン台風最高雨量600ミリの豪雨で、関東・東北で死者1938人、床上浸水38万棟(9月14-15日)。
1948
・福井地震。M7.1。福井市を中心に死者3768人、全半壊5万棟(6月28日)。
・アイオン台風。北関東、東北に上陸して死者838人(9月15~17日)。
1949
・デラ台風。鹿児島で死者468人(6月17~22日)。→21日には瀬戸内海連絡船青葉丸が沈没。死者137人。
・今市地震。M6.4。死者10人、全半壊400(棟(12月26日)。
1950
・碓氷トンネル崩壊。信越線トンネル入り口付近で土砂崩れ復旧作業中に再度崩壊で死者50人(6月8日)。
・ジェーン台風。関西を中心に死者508人床上浸水17万棟(9月3~4日)。
1951
・ルース台風。本州各地で死者943人、全半壊7万棟(10月13~15日)。
1952
・十勝沖地震。M8.2。と北海道南部・奥羽・三陸に強い揺れ日高、十勝、釧路で大きな被害。死者33人、全半壊2000棟(3月4日)。
1953
・阿蘇山が噴火。死者6人(4月27日)。
・北九州で豪雨。死者1013人、床上浸水45万棟(6月25~29日)。
・和歌山県で豪雨。死者1124人(7月16、25日)。18日には伊都郡で山津波。死者111人。
・東近畿に豪雨。死者429人。京都に大きな被害(8月14~15日)。
・台風13号。近畿、東海地方を中心に全国で大きな被害。死者478人、全半壊3万棟、床上浸水50万棟(9月24~26日)。
1954
・風害。近畿、北日本で死者731人(5月8~12日)。10日には北海道で暴風雨で漁船主300隻に被害。
・洞爺丸台風。全国で死者1761人、全半壊3万棟(9月25~27日)。26日には国鉄青函連絡船洞爺丸が転覆。海難事故では戦後最大の死者1153人。同日、北海道岩内町では台風にあおられた大火で死者33人、被災3000戸。→61年4月、洞爺丸船長ら国鉄側の過失確定。
1957
・九州西部で豪雨。長崎県諌早を中心に熊本、佐賀などで死者992人(7月25~28日)。
1958
・阿蘇山が噴火。観光施設破壊で死者12人(6月24日)。
・狩野川台風。中伊豆を中心に、近畿以東で死者1267人、床上浸水52万棟(9月26~28日)。
1959
・伊勢湾台風。紀伊半島から新潟へ通過。中部地方を中心に全国で、台風被害では明治以降最大の死者5098人、全半壊15万棟、床上浸水36万棟(9月26~27日)。
1960
・チリ地震津波。北海道南岸、三陸を中心に太平洋岸で大きな津波。死者142人、全半壊4000棟(5月24日)。
・佐賀県藤津郡で、7月7日の西日本を中心とする集中豪雨の影響で翌8日に山津波。死者42人。
・北陸豪雪。12月27日から翌年1月2日にかけ富山県を中心に記録的大雪。日本海側で死者39人。全半壊630棟。29日から信越線、北陸線がマヒ。31日には5万人が車中で年を越した。
1961
・36.6豪雨。本州各地で集中豪雨。近畿を中心とする関東以西で死者357人、床上浸水41万棟(6月24日~7月10日)。
・第2室戸台風。九州・四国の⊥部・石川・岐阜を中心に全国で死者202人、全半壊6万棟、床上浸水38万棟(9月15~17日)。
1962
・十勝岳が噴火。硫黄鉱山、山林排他に被害。死者5人(6月29~30日)。
1963
・38.1豪雪。北陸を中心に全国で死者100人。全半壊6000戸(1月17人27日)。21日には北陸線で列車事故。22日には愛知大山岳部の13人が薬師岳で遭難。
・群馬・埼玉で竜巻。死者9人、全半壊300棟(5月22日)。
1964
・新潟地震。M7.5。新潟、秋田、山形を中心に死者28人、全半壊9000棟。日本海側で津波。昭和石油の原油タンクが爆発、炎上(6月16日)。
1965
・高津区土砂崩れ。川崎市の新興住宅地で石炭灰の盛土が、大雨により崩壊,死者24人(6月26日)。
1966
・山梨県南都留郡で台風26号の影響による山津波。死者62人(9月25日)。
1967
・42.7豪雨。全国的豪雨で西日本を中心に死者371人、床上浸水30万棟(7月8~10日)。
1968
・十勝沖地震。(三陸沖北部地震)M7.9。北海道、東北に津波。死者52人、全半壊1000棟(5月16日)。
1972
・47.7豪雨。西日本を中心に全国で死者442人、床上浸水19万棟(7月3~13日)。5日には土讃線繁藤駅裏で土砂崩れ。停車中の列車や民家が流され死者61人。
1974
・山形県最上部で山津波。死者17人(4月26日)。
・東京都狛江市の多摩川で、台風の風雨により堤防が決壊(9月1日)。
1976
・台風17号。西日本各地で記録的豪雨。全国で死者169人、床上浸水44万棟(9月8~14日)。12日には小豆島で山津波、長良川の堤防決壊で安八町水没。
・北日本で豪雪。死者84人(12月~77年2月)。12月22日には青森・秋田・岩手で大停電。
1977
・有珠山で8月7日、32年ぶりの大噴火。洞爺湖温泉街、住民全員避難で1カ月間閉鎖。降灰で農作物などに大きな被害。78年10月24日には泥流で死者4人。
1978
・宮城県沖地震。M7.5。仙台市を中心に死者28人、全半場7000棟(6月12日)。
1981
・56豪雪。北陸、東北で死者103人(80年12月~81年3月)。
1982
・西日本で豪雨。7月11~31日に関東以西、長崎を中心に死者345人、床上浸水5万棟。13日には長崎県で1時間187ミリの最多降雨量を記録。
・台風10号、中部地方を横断。8月1~3日に関東、近畿で死者95人、床上浸水12万棟。2日には東海道線の富士川鉄橋が流失。
1983
・日本海中部地震。秋田沖でM7.7。日本海沿岸で津波。能代港護岸工事の作業員ら死者104人、全半壊3000棟(5月26日)。
・台風10号。関東以西で死者44人、床上浸水6万棟(9月24へ30日)。
・三宅島雄山が大噴火。溶岩流で4000人逃避、394戸焼失(10月3日)。
1985
・長野市で大規模地滑り。老人ホーム5棟と住宅70戸全壊で死者26人(7月26日)。
1986
・鹿児島市中心部で集中豪雨、シラス大地で崖崩れ。死者18人(7月10日)。
・伊豆大島三原山で大噴火。209年ぶりの規模。観光客と全島民1万人が島外へ避難(11月21日)。→12月22日に全島民が帰島。
1987
・台風12号。全国で死者8人、全半壊4万棟(8月28日~9月1日)。
1988
・伊豆半島群発地震。7月26日~8月31日。震度1~3の地震が頻発、震度4も数回。